ピアニストでもなった産後の腱鞘炎。痛みを和らげるたった4つの方法。(腱鞘炎以外の体の不調にも)

出産してすぐから、慣れない抱っこ、慣れないミルク、慣れない沐浴…

そして慢性的な寝不足、ストレス

これらを産後のガタガタで実は絶不調だった身体を、産後3ヶ月頃に左手首が腱鞘炎になってしまいました。

(数ヶ月後にぎっくり腰にもなってしまいます。(笑))

さき先生
さき先生

産後2ヶ月で仕事復帰し、産後ハイになっていたのか、身体の声を聞けていませんでした。(猛反省)

ピアノを26年間やってきて、ピアノを仕事としているので、「腱鞘炎」の怖さは充分知っていました。
ピアノを弾くことでの軽い腱鞘炎は経験した事ありますが、全く手首や親指を動かせない本気の腱鞘炎は初めてでした。(笑)
(娘が生後8ヶ月頃にほぼ完治しています!)

腱鞘炎は一度なると中々治らない、癖になる、いろんな怖い噂をたくさん耳にしてきたので、腱鞘炎になった時は信じたくありませんでした。

しかし、産後ママには本当によく起こることみたいです。
産後ママが腱鞘炎になってしまう理由もあるようなので後でご紹介しますね。

腱鞘炎簡単チェック方法。

腱鞘炎になっているかどうか、簡単にチェックできる方法があります。

また、チェックをやってみて、少し痛みがある場合は注意して生活しましょう。

  1. 親指を中に入れグーの手します。
  2. 親指の筋を伸ばす方向に(下方向)手首を傾けます。
  3. 痛みが出たら要注意!!

私が腱鞘炎になっていた時は1mm動かすだけでも激痛でした…

親指を動かすことが出来ないので、当然ピアノも弾けず、仕事にかなり支障をきたしました。

一般的な腱鞘炎の治し方

一般的な腱鞘炎の治し方をご紹介します。

  • 湿布などの外用鎮痛消炎剤を使用する
  • ギブスなどで固定する
  • ステロイド注射を打つ
  • 痛みの原因となった動作をせず、安静にする

これらが一般的な治療法。

ママさん達ならおわかりになると思いますが、どれも中々難しいですよね…。

まず

・湿布
→赤ちゃんに触れないようにするのは無理。水に触れるとふにゃふにゃになる。

・固定する
→哺乳瓶の頻繁な洗浄や家事をする際、外す必要があるので難しい。

・注射
→家族に赤ちゃんを預けられたら、まぁ出来る。

・原因を取り除いて安静に
→原因は赤ちゃん。寧ろ赤ちゃんは日に日に重くなる…。100%無理!

こういう原因で産後ママの腱鞘炎って治りにくいんですよね…

さき先生
さき先生

なったら治らないから、始めからならないのが1番!!

次に私がケアして完治まで持っていけた方法をご紹介します。

赤ちゃんの世話をしながら腱鞘炎を完治させた4つの方法

日に日に重くなっていく我が子…
日に日に悪化する手首の腱鞘炎…

これはまずい!
と思い、仕事の合間を縫って、夫がお休みの日に行きつけの整体の先生の所へ駆け込みました。

私が行っている整体の先生は自律神経を整え痛みの元を取る指導をしてくれる先生です。

そこで指導された方法がこちら⇩

  • 水を沢山飲む(2L+αが好ましい)
  • 深呼吸をする
  • 固めず痛くない程度になるべく動かす
  • 冷やさず温める

上の2つは今回の腱鞘炎以外にも、どこか不調が出てきそうなときに意識的に行うと、悪化せずに治ってくれます。

水をたくさん飲む2L+α

産後は常に自分のことは後回し。
トイレにも中々いけないし…水分とるのも忘れていませんか?

私達の身体の約60%は水分でできています。

通常時でも1日約2Lの水分補給が必要です。
※水分…カフェインを含む物はカウントしない。

そして母乳を与えているママさんは+αが必要です。
私も仕事を早くから再開したので母乳少なめの混合育児にしましたが、当時1日に200cc〜300ccくらいは母乳を飲ませていました。

なので母乳を少しでも上げているママさんは2L+母乳分が本当に必要な水分量です。

この水分摂取量が少なくなると、体の巡りが悪くなり、体の至る所に不調が出てきやすくなってしまいます。

なので、まずは水分をしっかりとるようにしましょう。

深呼吸をする。体に酸素を入れるイメージで。

次に簡単な方法が深呼吸。
産後のママの腱鞘炎になってしまう理由の一つが、体内の酸素濃度が下がってしまうことです。

さき先生
さき先生

産前は酸素濃度が100近くありましたが、腱鞘炎になってからの酸素濃度は96程度でした。

赤ちゃんのお世話をするときは、どうしても前かがみになってしまいますよね。
そうすると肩でホールドされてしまい、手首の酸素濃度が低下してしまうようなんです。
そして痛みが発生…!

なので姿勢をよくするというのと同時に、ゆっくり10回深呼吸をしてみましょう。
出来ればしっかりと伸びをして、痛みが発生している箇所を中心に、体全体に酸素を送り込むようなイメージで

体の酸素濃度が回復すると、体は自己治癒を始めてくれます。

固定せず、なるべく動かす。可動域を広げていく。

これは一般的な「ギプスで固める」とは真逆の考えですが、私はすんなり理解できました。
大学の体育の授業で、痛みを取る自己ケアの方法の一つがこの方法なのです。

まず、腰が痛い場合、首が痛い場合にも使える方法ですが、まず、ゆっくり回していきます。
どこかで痛みが強いところ、嫌な感じがするところは、そこを避けながら他の箇所の動きをだんだん大きくしていきます。

手首の場合も同様に行ってみてください。
決して痛みの強いところはグッとせず、避けながら。

痛みのある個所というのは可動域が狭くなっていってしまいます。
そうすると先ほどお話しした酸素濃度が低くなってしまうのです

少しずつ可動域を広げていきましょう。

冷やさず温める。

ここまでお読みいただけたら、もう説明はいらないかもしれません。

血行を良くするために温めましょう。
これも湿布(冷湿布)を貼って患部の炎症を取る方法とは真逆の方法になってしまいます。

産後はゆっくり湯船につかることもなくなります。
たまには甘えて、子供が寝た後にでもゆっくりお風呂につかるようにしたいですね。

さき先生
さき先生

私は結局仕事が終わるのが20:00前後で、そこから娘と一緒にお風呂、寝かしつけとやっていたのでほぼ湯船につかることはありませんでした…

忙しいママさんでも、患部をやさしくこすったりして温める時間を作りましょう

ほとんどの家庭にある、体に不調をもたらすアイテムはコレ。

私の腱鞘炎もいきなりなったのではなく、前兆がありました。
手首から指3本分くらい肘側に下がったところが筋肉痛みたいな痛みがありました。
ここの筋は今回腱鞘炎になったところと密接に関係しているようです。

その段階で対策を上記のような対策が取れたらよまだましだったのかもしれないですが、痛みは急激に大きくなっていってしまい、気づいたころには取り返しのつかない状態に。

整体に駆け込んだ時には手首の状態はかなり悪かったようです。

元々腰は悪く、整体に通ってたのもありますが、整体の先生から再確認されたことがあります。

「ソファーは使ってないですよね?」

そう、ソファーのようにおしりが沈む姿勢というのは体の酸素濃度が落ちる姿勢のようです。
我が家は新築ですが、夫婦ともに腰が悪いのもあり、ソファーは置いていません。

ただ、人をダメにするクッションは置いていました(笑)
そしてそこでミルクあげたり、授乳したり。
それが駄目だったんです!!

意外な盲点ですが、もしかしたらソファーに座るのをやめると体の不調がよくなっていくかもしれません。

最後に、私が使った市販の治癒グッズをご紹介します。

湿布はどうしても貼れなかったので「円皮鍼」を貼っていました。

私は円皮鍼には慣れていたので針が長いタイプですが、慣れていない方は針の短いタイプがよいかと思います。
鍼を刺すわけですからね…(笑)

私は肩こりにも円皮鍼。どうやら美容目的に使っている人もいるとか…?

また、寝るときにはこちらの「おきゅ膏z」を使っていました。
しっかりめに温めてくれますが、かなり刺激が強いので夜中のミルクが落ち着いたころに貼っていました。

市販品なので、急激によくなることはないですが、じんわり悪化を防いでくれた気がします。

子育てもですが、自分の体とは長くお付き合いしていくので、うまく付き合っていかないといけないですね。

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