私はレッスンで基本的にいわゆる「お勉強」はしません。
例えば、ひらがなや数を教えるということ…。
「知育」はしますがレッスンにしっかり関係のある活動を取り上げていきます😌
どうして「お勉強」をしないのか?
私も少し前までは「取り入れた方がいいかな~」なんて思った時もありました。
それってどんなときかというと、幼児のレッスンに自信がなくて(苦手で)、幼児のレッスンの引き出しもなくて、「どうしても時間が余っちゃうな~」なんて考えがあった時です😅
ピアノの楽譜には数字(指づかい)も出てきますし、ひらがなが読めた方がレッスンはしやすいのは事実です。
でも今、私は保護者の方から特別にお申し出がない限り、「お勉強」はレッスン内ではしません。
理由は
- 保護者の方のタイミングに任せたい
- 数字、ひらがなが読めなくてもレッスンできる
- 数字、ひらがなの指導については専門外
こんな理由があります。
娘には2歳になった段階で「ワーク」を取り入れました。
これはもともと私の意志というわけではなく…
シッターさんに「2歳のワーク買っておいてください」と言われたのが最初です。
そして、ひとまず有名どころのワークを買ってみました。
学研、公文、七田式…
そうするとね、たくさんの気づきがあったんです。
娘も「おべんきょ、すりゅ?」なんてお勉強タイムを気に入ったので、たくさんのワークを取り入れてみました。
「お勉強」は「お勉強専門の大手」にお任せすることに。
私はお勉強に関してはド素人でしたね。
どうやったら幼児が内容を理解するのか?
さすが大手、めちゃくちゃ研究されていました。
そして、そのお勉強のタイミングは保護者の方にお任せした方が良いと思いました。
楽譜には確かに出てきます。
子どもが数字やひらがなに興味をもったら保護者の方が動くだろうし、もしかしたらほかの要因があってあえて取り入れていないだけかもしれません。
ピアノのレッスン、音楽の学びに来ていただいている時間はなるべく音楽に費やすべきだと考え、幼児のレッスンをいろいろ模索していったのです。
専門分野外「お勉強」のレッスンに疲弊してしまっている先生、なんだかんだたくさんいらっしゃるのでは…
と、SNSなどを見ていて思います😢
しない。
選択でもいいのではないかな~と。
専門外だし、保護者の方の考えもあるし、音楽の学びの時間にしたいから~
これが、私が「お勉強」を取り入れない理由です🤗
そして、幼児の教材、教具を沢山リリースしたのもこの理由。
娘のために作ったものなので、自己満で使ってても良かったんですが、私みたいに幼児のレッスンに悩んでる方の助けになればなぁって。
幼児でも音楽特化したレッスン「できるよ!」と伝えていきたいです🎹