効率化するところとしないところ

ピアノの先生をやっていると、午前中は暇なように思えます。

が…

自分のピアノの練習をしたり、研究したり、
はたまた、結婚している方だと家事をしたり、
はたまた、子どもがいる方だと子どものお世話をしたり。

そして、レッスン外の事務作業が意外と多いですよね。

世の中では「効率化」するべき風潮が強いです。

でも、ピアノの先生は、個人対個人。
人と人のお付き合いでもあるため、効率化できない部分、しないほうが良い部分が存在します。

効率化を求める私が、ここだけは効率化できない、しない部分をご紹介します。

目次

効率化を求める私が、効率化しない部分

私が効率化をしない部分はこちら。

  1. 生徒とのやりとり
  2. 振替のやりとり
  3. 月謝の管理

大きく分けてこの3つです。

個人と向き合う必要があるところ、教室として守っていくところ、お金がかかわること。

これらはなるべく効率化せず、1人1人と向き合う必要があると思っています。

月謝の管理も、コロナが流行り、対面レッスンができなくなったころに一度キャッシュレスを検討し、生徒さんに相談したことがあります。

なんと8割が現在の月謝袋でのやりとりをご希望されました。
少し、意外でしたね。

逆に効率化をどんどん進めているところは事務的な作業です。

生徒からは見えない部分ですね。

Googleカレンダーや門下生専用サイトなど、効率化して生徒の使い勝手が良くなるところは効率化します。

今ではお知らせは全データ化し、門下生専用サイトにアーカイブを残していっています。
紙を手渡ししていた時より、しっかり見ていただけ、紛失することもなくなりました。

今後、効率化を行っていくべきところは、やはり事務作業やSNS更新の部分でしょうか。

これ以上、効率化を行うべき部分は中々難しい課題がありますが、いずれは誰かにお任せできるような体制を整えてもよいかな、と思っています。

街の小さな個人教室は、やはり「人」のお付き合いが大切で、ここをないがしろにしてしまうと、うまく回っていかないな、と感じます。

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