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八王子市Sakiピアノ教室、飯沢です🎵
当教室で展開している、2歳から親子ではぐくむプレピアノレッスン つむぎコースでは、独自のカリキュラムを使用し、ピアノに必要な力を親子で育てていくレッスンです。
カリキュラムが終わった後はどうするの?
ということについて、記事に書いていきます。
カリキュラム終了後は2パターン
プレピアノレッスンのカリキュラムが終わると
- ピアノの鍵盤を指で弾ける
- 音の配列(ドレミ)が分かる
- 鍵盤上での位置が分かる
- 5線上の音符がある程度理解できている
- 2分音符、4分音符の区別がつく
- ピアノの前である程度の時間座ってられる
- 話を聞くことができる
など、これらのことができるようになっています。
よって、カリキュラム終了後はピアノ教本に入れる状態ではあります。
しかし、注意しなければならないのが、ピアノの教本に入るにはある程度の運動能力が必要になってきます。
なので、年齢やその子のペースに合わせて2パターンの教本導入を準備しています。

ピアノの教本に入っても大丈夫な場合
カリキュラム終了後にピアノの教本に入っても、問題なくスムーズに進められるパターンがあります。
- 「静」の活動ができる
- 5指がゆっくりでもスムーズに動かせる
- ある程度の動体視力がついている
- 数詞、数唱の理解
- 1つずつ鍵盤を優しく押せる
- 色の区別がつく
- 運筆の練習を進めている
などがあげられます。
ある程度のところはプレピアノレッスンでカバーしていきますが、どうしてもカバーしきれない部分もあります。
それが運動能力です。
真ん中3指だけではなく、親指、小指も含めた5指がある程度スムーズに動くようになるのは個人差があります。
運筆や知育活動を多くこなしている子どもであれば3歳半ごろ(年少さん)。
普通に生活してた子どもであれば4歳半ごろ(年中さん)からがピアノ教本に入っても大丈夫な時期です。
ピアノ教本に入ると、まだ軍手をはめたような感覚の幼い手を動かしていきます。
子どもは一生懸命動かしますが、それが力む原因、弾き方のクセにもなります。
なのでしっかりと様子をみてピアノ教本に入る必要があります。
多くの教本が4歳ごろ~とされているのにもうなずけます。
ソルフェージュメインの教本に入る場合
プレピアノレッスンのカリキュラムが終了したあと、ソルフェージュメインの楽譜に入る場合が多々あります。
それはどのような場合かというと、まだ年齢が3歳前後で、運動能力の発達をもう少し待ちたい場合です。
ソルフェージュメインの楽譜では、歌うこと、歌いながら弾くことをたくさん行い、ピアノを弾きながら音感をしっかりと育てることができます。
呉先生の楽譜がとても使いやすく、取り入れています。
4才からの〜となっていますが、プレピアノレッスンのカリキュラムが終了していれば3歳のお子さまでも問題なく取り入れることができます。
ある程度進めるようになってきたら、同じく呉先生のこちらの楽譜でしっかりとピアノを弾くことも学んでいきます。
①右手、②左手を使っています。
これを終わるころには、ピアノ教本の導入本ではなく、レベル1から進められます。
子どもの成長に合った楽譜を使うことがいかに大切か
ピアノを習うにはもちろん、はやく上手になってほしい。
ご両親、ご家族、先生、本人、みんながそう思っていると思います。
でも、幼児期の発達、成長は本当に様々です。
幼児期にガーっと伸びる子もいれば、小学高学年でグンと上手になる子もいます。
繊細な幼児期に、急いで成長に合わない楽譜を使っても、先ほど記した全員がしんどくなるだけです。
ピアノをやめるきっかけにもなってしまいます。
ピアノ教本レベル1に入る前に、習慣化も含め、準備してあげることが、子どもにとっても自信につながります。
今はSNSが盛んになってきていますが、幼児期は周りの大人が焦らずじっくりと見守ってあげることが、一番大切なことです。
一緒に、お子さまの中の小さな芽を育てていきましょう。
親子ではぐくむプレピアノ【つむぎコース】は
- 八王子市緑町教室
- 八王子市みつい台教室
- オンライン動画レッスン
を展開しています。
お子さまの「今」に寄りそい、幼児期だからこそ育てられる力を引き出していきます。
おうちでおうちの方と取り組めるカリキュラムです。

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