耳を育てることが、ピアノ上達のカギになる!
八王子市Sakiピアノ教室、飯沢です。
ピアノを習うとき、多くの方は「指を動かすこと」や「楽譜を読むこと」をまず思い浮かべますよね。
もちろん、それらも大切です!
でも、ピアノ上達の本当のカギは、 「耳を育てること」 にあるのです。
子どもたちの耳は、とても柔らかく、吸収力にあふれています。
小さなうちに耳を育てることで、音の違いに気づき、自分で修正できる力が身につきます。
これはピアノの演奏だけでなく、集中力や表現力、感受性といった子どもの成長にも大きく関わる大切な力です。
耳が育つと広がる子どもの可能性
耳が育っている子どもは、音の違いに敏感で、自分の演奏に対しても自然と修正ができるようになります。
たとえば、
- 「この音、少し違う」と自分で気づく
- 先生の演奏を聴いてすぐにまねできる
- 曲の雰囲気に合った強弱やリズムを感じ取れる
曲調の変化や音色の変化、リズムの持つ動き…など、正しく弾くことへの意識も「耳」から始まります。
こうした力は、単なる「ピアノの上達」だけにとどまりません。
耳が育つことで、子どもたちは音楽を「弾くもの」から「感じるもの」へと変えていくことができるのです。

さらに、この「耳で感じ取る力」は音楽以外にも活かされます。
人の声色や感情に気づきやすくなったり、日常の音を敏感に聞き分けたりと、豊かな感受性や思いやりを育てる土台にもなるのです。
ご家庭でできる耳を育てる習慣
耳を育てると聞くと、特別なトレーニングが必要なのでは?
と思われる方もいるかもしれません。
けれども、実際は日常生活の中でできることがたくさんあります。
たとえば、
- 自然の中での音を大切にする
- 親子で一緒に歌を歌う
- 音楽を流しながらリズムに合わせて体を動かす
- 「今の音、高い?低い?」と遊びながら聴き分けをする
こうした小さな積み重ねが、子どもの耳を自然に育てていきます。
大切なのは、「聴くことを楽しむ時間を持つ」ということ。
無理に訓練するのではなく、遊びや会話の中に取り入れることで、子どもたちは音に親しみ、耳の感覚をどんどん磨いていきます。
教室で大切にしている「耳を育てるレッスン」
当教室では、「譜読み」「指のテクニック」と同じくらい、耳を育てることを重視しています。
音を聴きながら弾く練習や、先生の演奏をまねる活動、リズムを体で感じる練習などを通して、子どもたちが楽しみながら耳を育てられるように工夫しています。
耳が育っていると、練習もスムーズになり、自分で音を直すことができるので、練習嫌いになるリスクも減ります。
そして何より、音楽を「心で味わう」ことができるようになるのです。
ピアノを始めるなら、ぜひ「耳を育てる」という視点を大切にしてください。
幼児期から耳を育てるレッスンを
当教室では、0歳~未就学児のお子さま向けのレッスンとして
- 音感リトミックレッスン
- プレピアノレッスン
を展開しています。
どちらも「今育てられる」力にフォーカスし、レッスンを行っています。
これらのレッスンでは「音」を聴いて「感じること」を大切にしています。
将来、お子さまにピアノをご検討されている方に、ご受講いただきたいレッスンです。
八王子市Sakiピアノ教室では生後6カ月のベビー期より音感リトミックのレッスンを行っています。
- みつい台教室
- 動画レッスン
で全国各地よりご受講いただけます。
脳がとっても柔らかく、スポンジのように吸収していく乳幼児期に、音での経験を増やしませんか?
こちらのページより、レッスン詳細をご確認ください。

親子ではぐくむプレピアノ【つむぎコース】は
- 八王子市緑町教室
- 八王子市みつい台教室
- オンライン動画レッスン
を展開しています。
教えない!感覚で学べる特製教具、カリキュラムを使い、親子での音楽時間を楽しめるレッスンです。
お子さまの「今」に寄りそい、幼児期だからこそ育てられる力を引き出していきます。
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