知育の活動としても知られる、マス目教材。
今回はマス目教材を音楽の導入としても使える教材を作ってみました。
マス目教材の目的
マス目教材は空間把握能力を身につけたり、よく観察する力、集中力はもちろんのこと、2歳からの活動では指先の強化にもつながる活動になります。
今回の教材は、2歳を想定しているものなので、3×3の9マス。
そのすべてに何かしらの模様や色を付けています。
(何もないマスを作るとより難しくなります。)
色のマス目教材は知育の活動に、音符のマス目教材はピアノレッスンでの活動に使っていただけます。
色のマス目は2~5色、音符のマス目は付点音符なし、あり、それぞれ6パターンずつです。
マス目教材の使い方
今回のマス目教材の使い方の1例をご紹介します。
※色のものも音符のものも同じように使えます。
①見本の上にカードを置いていく
一番易しいのが見本のマスの上にカードを置いていく方法です。
これは2歳でも自分で一緒のカードを探しておいていくことができます。
色のものは2色から5色、音符のものは付点のあるものとないもの、それぞれのレベルに合わせて使っていただけます。
ちなみに2歳の娘は色のものは5色、音符も付点音符も助けがあればできました。
子どもの様子を見ながら進めてください。
難しいようであれば、必要な色とその数のカードのみを用意してください。
たくさんの中から選ぶよりかは難易度が下がります。
②見本を見ながら、台紙にカードを置いていく
次に難しい活動です。
この9マスの教材に進む前に、積み木などで2つ、3つ、4つとマネをする活動をしてから進めるとスムーズです。
くもんの積み木は娘が1歳のころから使っています。
(1歳児からのリトミックでもピアノレッスンでも使っています。)
くもんの積み木には見本を見ながらマネできるものが入っていて、空間図形の活動ができます。
今回の教材も、くもんの積み木と一緒に使いたかったため、色味はそろえて作っています。
積み木のように、立体的なものを一緒に使いたい方は、ぜひくもんの積み木と一緒にお使いください。
マネする活動ができてきたら、様子をみて、台紙に置いていくようにしていきます。
はじめは大人の方が補助してあげてください。
見本の上に置いていく活動とは違って、すこし難しいようです。
やり方がわかればどんどん進められますので、本人が理解できるまで何度も活動します。
③指示された色、音符をマーク(塗りつぶす)
さらに応用編として、指示された色や模様のみにマークをつけたり、色を塗ったりする使い方もできます。
ダウンロードしていただくのはデータなので、レッスン毎に印刷することも可能です。
- 話を聞く
- 指示された内容が分かる
- □内を丁寧に塗る
これらの活動ができます。
2歳児の活動の様子はこちらからご覧いただけます。
娘2歳3か月の時の活動です。
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