コロナウイルス対策!zoomピアノオンラインレッスンを2ヶ月やってみて

コロナウイルスの影響でSakiピアノ教室では2020年4月より全レッスンをオンラインレッスンに切り替えました。
そして5月下旬に全国の緊急事態宣言が解除され、6月より通常レッスンに。

まだコロナウイルスが終わったわけではありませんから、気は抜けない状況ですし、子供たち、またそのご家族の安全のため、そして私の家族の安全のためにオンラインに戻す可能性は存分にあります。

今回、オンラインレッスンを通して、コロナウイルスを通して、たくさんの事を感じました。
一区切りついた今、それを残しておきます。

ピアノのレッスンでオンラインレッスンなんて…そう思っていました。

私は今回のこのコロナウイルスが無ければ、おそらくピアノレッスンでオンラインレッスンは取り入れていないと思います。
「ピアノは生の音でしょ」
「機械を通したら結局のところ機械音」
「オンラインで音色なんか分かりっこない」

ずっとそう思っていました。

電子ピアノよりアップライトピアノやグランドピアノなどのアコースティックピアノを推奨している私。
オンラインレッスンは全くその逆を行ってしまいます。

でも今回、コロナウイルスの影響でレッスン継続が難しくなった時、お休みにするのか、オンラインレッスンにするのか少し悩みましたが、オンラインレッスン一択でした。

東京都の爆発的な流行を見ていると、通常レッスン継続なんていう、こちら都合の無責任な選択は出来ませんでした。

どうして毛嫌いしていたオンラインレッスンを導入したのか

試す訳でもなく、食わず嫌いをしていたオンラインレッスン。
では何故導入することにしたのか?

それはコロナウイルスは終わりの見えないものだったからです。

昨年2019年に出産のため産休を2ヶ月取らせていただいた時は終わりの見えるお休みでした。
なので、代講の先生や、ピアノの先生である母にレッスンをお願いし、当たり前ですがお休みを選択。

しかし今回はウイルス。それも新型でワクチンや治療薬がない。
そうなると、もしかしたら2ヶ月どころか半年、それ以上もお休みしないといけなくなってしまいます。

そんなに長いお休みになってしまうと
「ピアノが上手に弾けるようになりたい」
と言う思いで習いに来てくれている生徒、保護者の気持ちに反してしまいます。

子供達の生活リズムを取り戻して欲しい。息抜きの場に。

3月から学校や園がお休みになったため、3月のレッスンで生活が荒れている生徒を目の当たりにしていました。

習い事もほとんどお休みになり、勉強は各家庭に委ねられてしまい、天気のいい日に外にも遊びに行けず、子供達、保護者の方のストレスは計り知れません。

オンラインレッスンを選んだ理由は少しでも規則正しい生活が出来るようにというのもあります。

レッスンが無いとよっぽどの強い意志がない限り練習しません。
「うちの子だけ?」ではなく、それが普通の生徒、子供です。

でもオンラインレッスンだけど、レッスンがある!と思えば練習継続してくれていました。
この期間を有意義に過ごして欲しいと渡していた発表会の曲も、本当に良く頑張ってくれていました。
この効果は保護者の方が1番目の当たりにしているんではないでしょうか?

保護者の方から沢山の嬉しいメールが届き、オンラインレッスンして良かったな、と思いました。
保護者の方も、気の休まる環境の無い中で声掛けを継続していただいたり、練習に付き合っていただいたり、本当に感謝しきれません。

私のレッスン理念に反するオンラインレッスン。継続するけど推奨はしない。

今回オンラインレッスンをやってみて、ほとんどのレッスンがオンラインで可能なことが分かりました。
ただ、私は生のピアノでレッスンがしたい。

生のピアノで、生きた音楽を表現できるようになって欲しい。

これが私のレッスン理念の根幹にあります。

今後もやむを得ない事態の場合や、どうしてもオンラインレッスンで受けたいという方の為に、オンラインレッスンの選択肢は残しておく予定です。
しかし、推奨はしません。
オンラインレッスンを否定するつもりはもちろんありません。
実際使ってみるととてもいいツールだと思いました。

私が常日頃から生徒に伝えている「楽譜に書かれていることは自分でできるように。先生はその先をレッスンしたい。」ということ。

楽譜のその先のことは、やはり、生のピアノでないと難しいんです。
私の提供したいレッスンは生の音なんです。
私に求められているのも生の音でのレッスンだと思います。

オンラインで出来ること、人の関わりが必要なところが浮き彫りになったコロナウイルス

ちょっとピアノのこととはズレますが、今回のコロナウイルスで

  • オンライン移行できたもの
  • オンライン移行できなかったもの

が明確に分かれましたよね。

物流なんかは必ず人手が必要です。
皆が買い物はネットで済ませるようになり、物流はとても忙しくなりました。
翌日配送で便利なAmazonなんかでも、翌日配送が翌々日配送になったりしました。

また超長期投資家のウォーレン・バフェット氏が航空株を売却し大きな話題となりました。
これはオンライン会議などで出張の機会が減ることを示唆しているのかもしれません。

これから5Gの時代ですし、オンライン化はどんどん盛んになっていくと思います。
しかし必ずオンライン化できない業種もあります。

人の手が必要な技術職はオンライン化が難しいですよね。

ピアノ教室はあくまで娯楽。音楽は娯楽ですから。
生きるために必ず必要かと言われればそうではないものなんですよね。
まさに連呼されていた「不要不急」なものです。

ただし、音楽は人生を豊かにします。

ざっくりな言葉で申し訳ないですがこの言葉が一番伝わるのではないでしょうか?

オンラインレッスンをやっていて
「暗い気持ちになる日々だけど子供達のピアノを聴いてどこかホッコリしました」
「ピアノの音が息抜きでした」
と言う保護者の方の声が届きました。

とても嬉しかったです。

正直、対応はかなり大変でした。
後追い期の活発なぐずぐずな娘を育休中の主人に任せることが出来なければ、出来なかったことだと思っています。

「日常」の概念が変わってきている今「ピアノ教室」に求められていることとは…
この数か月、常に考えていました。

一番身近な一般の声である保護者の方の声を大切に、取り入れられることは取り入れていきたいと思います。

時代に沿ったピアノ教室に。

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