2021年発表会の振り返り

2021年発表会が8月29日に無事終演いたしました。

コロナ禍では2回目となる発表会。
直前まで、開催できるのかの不安の中、いろいろな可能性を考え準備してきました。

今回の発表会において、出演された生徒、そして保護者の方、当日運営をサポートしてくださった各スタッフの皆様に心より感謝申し上げます。

今年もコロナ対策のため、2部に分けて完全入れ替え制で実施しました。

昨年は直前での対応となり、バタバタしましたが、今年は2部制のつもりで準備していたため、その点では余裕がありました。

今年の発表会は娘のイヤイヤ期がちょうど重なり、娘との壮絶なバトルを繰り広げながらの準備。

その点が昨年と違い、とてもとても大変なものでした…
(娘にもとても我慢させたと思います。)

ステージは今年もシンプルに

コロナ禍の発表会ではスタンド花もやめ、記念品のお花もクッキーに変更しています。
やはり、お花は生き物。

ステージを華やかにしてくれる存在ですが、急な中止にも対応できるようにしています。

スタンド花も、毎年終演後に出演者に持ち帰っていただいていましたので、2部制となり、感染症対策をする点でも中止に。

来年はまたステージを華やかにできる状況なればいいな…と願いながら、シンプルなステージにしました。

今年はマスクなしの演奏に

今年の演奏会の昨年と違うところがマスクなしの演奏。

昨年は演奏中もマスクありでした。
ホール側からの指示でしたので、仕方がないです。

今年は演奏中はマスクなしでOKに!

演奏中はしゃべりませんからね。

どのように対応したかというと…

  • 舞台袖は使用せずに客席からあがってもらう形
  • マスクは各自保護者の方が管理する
  • アルコールをステージ下において、演奏後に手指の消毒をしてもらう

このように対応しました。

昨年も、密になる舞台袖は使用せず、客席からでした。

客席からだと小さな子供は直前まで親のそばでいられ、良いかもしれません。

舞台袖からだと、毎年緊張で泣いてしまう子がいたのですが、客席からだと0でした。

スタッフは最小限に

今年のスタッフも最小限にしました。

裏方はほぼ私が担当。
あとは影アナさんがステージのことをよく知っている友人のヴァイオリニストなため、ちょくちょく動いてもらいました。

あとはカメラマンさんと、映像さん(生徒のお父様)。

スタッフは4名で回しました。

前まではピアノ講師である母に手伝いに来てもらい、出演しない大学生の生徒に番号札をお願いしたりしていました。

人数を最小限にした2回目の発表会は、多少のトラブルはありつつも、問題なく回すことができました。

支えてくださったスタッフの皆様、ありがとうございました。

子どもたちの成長がとても大きく感じられた

毎年、子供たちの成長には感慨深いものがあるのですが、今年は特にそう感じました。

おそらく私に余裕がなかったからかもしれません。

みんなの成長がとても頼もしく思えました。

本来なら、もっとサポートできたはずなのに…という気持ちがやはり私の中にあり、不安だったのです。

でもそんなの感じないくらい、しっかりと演奏してくれました。

みんなの頑張りと、保護者の方のサポートに感謝します。

昨年は恥ずかしく、弾けなかった子が弾けたり…
足台から卒業したり…
直前レッスンまで不安の塊だった子が堂々と弾いていたり…

あぁ。

子供の成長ってすごいなぁ。
うらやましいなぁ。
大事にしないとなぁ。

舞台袖で、そう思いながらみんなの演奏を聴いていました。

音楽は芸術だと再確認した発表会

今回の発表会は、余裕がなかった一つの原因が講師演奏。

本当に、当日までまともな練習ができないまま本番を迎えました。

先ほども述べたように、娘のイヤイヤ期、ピークが重なってしまい、どうにもこうにもならない毎日。

娘が寝たら、とにかくゆっくりして体力回復、気持ちの回復につとめなければ…
そして、8月入ってから「昼寝をしない」という驚異の生活スタイルになってしまい、ますます練習時間の確保が難しくなりました。

とにかく、こんなにピアノに向かえなかった本番が初めてで…

当日ホールで少し練習した時に、やっとはじめて静かな環境で弾けたのではないかな、というレベルでした。

そりゃ、そわそわもするわけで…
ただでさえ緊張するので、もう…

…久々に本番で失敗しました。

2部の演奏では少し物理的な対策をして(ご飯を食べ、椅子を低くして離す)演奏。

音楽ってやはり生き物だ…芸術だ…

と感じました。

ピアノに向かえないとやはりテクニックは落ちます。
でも、日々生きていることで人生の経験は増えていきます。

ピアノの演奏って、音楽経験はもちろん、人生経験、当日の感情、体調、すべてが音に出るんですよね。

演奏中に娘の気配を感じたんです。

そこから気持ちがふわっと緩まり、とても楽になりました。
母の顔で演奏していました。

(娘は来ていなかったんですけどね…(笑))

その影響がなければ2部のあの演奏は生まれなかった。

そう思うと、やっぱり芸術だな…

と思うのです。

当日影アナをしてくれていた、高校時代からの友人も、袖で聴いてくれていて「自然に涙が出た」と、とても長文のメッセージをくれました。

生徒にも、人の心に届く音を出してほしい。
自分の物語を人に伝えられるようになってほしい。

そう思って指導しています。

なかなか難しいのですが、あきらめず伝え続けていこうと思いました。

音楽には人を動かす力があるんです。

それを知ってほしいなと思っています。

なので私はなるべく舞台に立ち続け、私の音を音楽を、みんなに伝えていく責任があると感じました。

発表会に関わったすべての皆様。

本当にありがとうございました。

また来年にむけて歩み続けましょう。

来年も楽しみにしています。

ご覧いただきありがとうございました。
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